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体脂肪について
こんにちは!
鍼灸師の宮本です。
時間が過ぎるのは早くいつの間にか10月に入り、暑かった夏が終わり、段々涼しくなって過ごしやすい日が出てくるようになってきましたね。
皆様は、秋といえば何を想像しますか?
スポーツ、芸術、紅葉、食欲などなど楽しいことが沢山ありますね。
私は食べることが大好きなので、秋ならではの食べ物を食べるのがとても楽しみにしています。皆様も秋になると美味しい物が増えてついつい食べ過ぎてしまうのではないでしょうか?
という事で今回は【体脂肪について】お話していきます。
少し難しい内容になっているかもしれませんが体脂肪が気になる方はいくつか当てはまる事や納得できる事があると思いますので、最後まで読んでみて下さいね。
- なぜ体脂肪がつくのか?体脂肪がつきやすく、落ちにくい理由
- 脂肪を燃焼するためには筋肉や肝臓に貯蔵されたエネルギー源を使い切らないといけないから。
食べた物⇒ブドウ糖に分解されエネルギーとして消費される。消費されなかったブドウ糖は筋肉や肝臓にグリコーゲンとして貯蔵される。
グリコーゲンは、優先的にすぐに使われるエネルギー源であり、あまりたくさん貯蔵できない。
それでもブドウ糖が余ったら中性脂肪に変わる。
中性脂肪は、いくらでも貯められる貯蔵用のエネルギーであり、取り出すには使い勝手が悪い。
体脂肪を減らすには、グリコーゲンを使い切って、脂肪細胞のエネルギーを使わざるを得ない状態にしないといけない。
なので、いつもの食事をしていて、少し運動しただけだと先にグリコーゲンが使われるので、脂肪が燃焼されにくい。
- 脂肪のエネルギー量が多いから
1g当たりのエネルギー量
炭水化物 4㎉ タンパク質 4㎉ 脂質 9㎉
炭水化物より効率よくエネルギーを貯えられる⇒
それだけエネルギーを消費しないと体脂肪は減らない
なので、普段から食事に気を付けて、暴飲暴食しないようにしましょう。
- 体脂肪を減らすための運動のコツ 3つ
- 30分のお散歩を習慣的に行う。
なぜ習慣的に運動をする必要があるのか?
・運動することで、脂肪に変えていく酵素の働きが弱まる。
栄養素⇒脂肪⇒エネルギー➤脂肪の合成が鈍くなり太りにくい身体へと変化する。
・インスリンの働きも改善する。
脂肪を分解しやすい身体を作ることが出来る。血糖値の上昇を抑える。
なぜ30分運動する必要があるのか?
・有酸素運動は、15~20分以上行わないと脂肪が燃焼されない。
根拠として、グリコーゲンを使い切るまでの時間が15~20分以上必要になる。
- 筋トレは必須
・基礎代謝を上げるため
一日に消費されるエネルギー
基礎代謝 60% 生活活動代謝 30% 食事誘導性代謝 10%
一週間に一回30分のジョギングだけでは、200~300㎉
しか消費されない。
筋肉は脂肪の約3倍のエネルギー量を消費される。
そのため筋トレをして筋肉をつけることで、一日に消費されるエネルギー量が3倍になり体脂肪が燃焼されやすくなる。
- 運動時はアミノ酸ドリンクを摂取
アミノ酸は、中性脂肪の分解を促進してくれ、体脂肪を落とすサポートをしてくれるから。
中性脂肪⇒効率的にエネルギーとして消費してくれる。
アミノ酸を摂取することで、脂肪の分解を促進するリパーゼという酵素を活性化してくれる。
*注意点
- 運動をやめてしまうと再び脂肪に戻る。
- 糖分の少ないものを摂取する。
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