2014/04/28

春のトラブル

おはようございます。こんにちは。こんばんは。

安井整骨院 スタッフの山本です。


今日は自律神経のお話をさせて頂きます。



僕たちの身体の中にある神経

「自律神経」

内臓や血管をはじめ、分泌腺などをコントロールし、
心臓の働き、血圧や体温の調節、食べ物の消化など、
僕たちが生きていく上で欠かせない体の働きを維持しています。

自律神経は、僕たちの意思とは関係ないところで働いており、
自分で意識的にコントロールすることはできません。

例えば、内臓や血管を自由に動かすことはできないし、
呼吸や消化などの活動は全て無意識のうちに行われていますよね。

自律神経には、日中や活動時に働く「交感神経」と、
夜間や休息時に働く「副交感神経」があり、
これら2つの神経が必要に応じてスイッチのように切り替わることで
バランスが保たれ、体内の環境を整えてくれています。

しかし、不規則な生活や過度のストレス状態が続いてしまうと、
スイッチがうまく切り替わらなくなり、自律神経のバランスが乱れ、
体に不調をきたしやすくなってしまうのです。 

仕事、人間関係、不安、緊張、悲しみ、怒りなど
生活の中でストレスを感じる要素はたくさんあると思います。

しかし、ストレスは「心」だけで感じるものだけではありません。

春は、気温や気候の変化が激しい季節です。
暖かくなったり寒くなったりする毎日は、
僕たちの「体」にも大きなストレスを与えています。

そんな生活が続くと、体温調節を担っている自律神経は
その変化に対応しきれず疲れてしまい、うまく働かなくなってしまいます。

そして、自律神経のバランスが乱れると、
疲れ、倦怠感、めまい、無気力、不眠、頭痛などの不快な症状が現れます。

だから

一定の生活リズムをつくったり

バランスの良い食事を摂ったり

睡眠をしっかりとったり

適度な運動をしたりと規則正しい生活をするようにすると

だいぶ落ち着いてくるはずなので

皆様もぜひ実践してみてください。