2019/06/17

東京に行ってきました!

こんにちは。スタッフの安原です。

先日、東京の笹川記念会館で行われたNSCA(National Strength and Conditioning Association)というスポーツトレーナーの団体の総会に出席しました。

NSCAは「科学的なトレーニングを現場に普及させる」ことを理念にしており、スポーツトレーナー・コーチだけでなく、理学療法士・柔道整復師・鍼灸師など医療分野でも活躍している有資格者も多数います。

総会の後に前・ACミランのチームドクターで現在は順天堂大学医学部講師をされている先生の講義を聞きました。

現在、その先生は福島県のサッカーチームのチームドクターをされているのですが、そのチームでの取り組みを聞かせていただきました。

特に興味深かったのが、全選手が寮生活で同じ食事・トレーニングをしているのに、血液検査の結果、体脂肪率などが個人によってかなりバラつきがあるそうです。消化・吸収が上手くいっていないのではとのことでしたが、それには腸内細菌が重要だそうです。

腸内細菌でもいろんな種類があり、栄養や水分の吸収、お通じをよくするだけでなく、精神面にも影響を及ぼす菌もあるそうです。

病気ではないが、身体の調子が悪い場合は腸内細菌が上手く働いていない可能性も考えられます。様々な種類の漬物やヨーグルトを食べることで、腸内細菌の種類が増えるといわれています。

いつも発酵食品を食べている方は、違う種類のものを、食べていない方は発酵食品を毎日の食生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。